ま え が き
                       
                  
                   
                     
まいづる塾は、平成2年より歴史と自然に恵まれた常陸太田市を自覚すること、「まち」に誇りと愛情をもって「集い」「学び」「実践」すること、そしてその輪を広げ、市民の手によって生き生きとした地域社会づくりを推進することを目指し活動して参りました。
 
                    
                                        
平成7年より3年間は、県および市から「一村一文化創造事業」の補助を受け、市民の皆様をはじめ、市や県および関係各位のご支援とご協カをいただき活動することができました。地域の再発見を重ねながら、私たちの住む常陸太田市は、実に素晴らしい歴史と自然に恵まれた文化の町であることを再認識致しました。しかしながら、「知らない」「知られていない」こともわかり、市民へ知り得た情報をいかに伝える事が出来るかを考えました。その方法として、データべース化を進める事に致しましたが、その資料の作り方として、茨城大学の古井名誉教授、大嶋教授、長谷川助教授のご意見を参考にしながら、田中先生のアドバイスをいただき、塾生創意の元、作成することが出来ました.
                   今後、市民の皆様に常陸太田市をもっと知っていただける資科としてご活用いただければ幸と思います。
                  この資料を作成するに当り、先生方をはじめ、関係された皆様方に心より感謝申し上げます。
                   
                                   
平成12年5月13日 
                                                                                                 
                       
                             まいづる塾 
                            
第6代塾長 黒羽 文男
                   
                  
                  あ と が き
 
                  
                   
                   ○ただただ、ひたすら塾生をはじめ、御助言・御支援下さった先生方、皆様に感謝。(早苗)
                                      
                  
                   ○取材は楽しかったです.いつもは見るだけのガイドマップを作る立場に立つことによって、
                    どんなふうにすれば見る人の目をひけるのか考えることができました。貴重な体験でした。(悦代)
                                      
                  
                   ○ますます太田が好きになりました。もっとネタを探すぞ!!                                      
(照夫)
                                    
                  
                   ○忙しい時期に資料作成の追い込みとなり、大変な作業でした。太田は歴史があるまちである
                    とは言われてきましたが、詳しい事項は知らないことが多いのがよく分かりました。太田の
                    まちにはまだまだ未発見のことが多く、これからもデ−タ作りの必要があると思います。
(久泰)
                                    
                  
                   ○本年度中にインタ−ネットのホームべージ作りを考えていましたが、資料作りの方にはまっ
                    てしまいました.写真もだいぶ撮りましたが、一番よい時期に撮れたものが少なく、四季
                    折々で、その場所の−番似合うものでまとめられればよかったと思っています.資料作りで
                    は毎週士耀日に行いましたが、なかなかまとまらなかったというのが実感です。もう少し面
                    白く書ければよかったと思いましたが、知らないことも多く、自分の勉強不足も感じました.
                    この資科もいろいろな使い方ができるようなものにして行くつもりであり、来年度もがんば
                    りたいと思っています。                                                                       
(正夫)
                                    
                  
                   ○3月上旬の資料作成のラストスバ−トはハ−ドであり、大学受験勉強以来の体力と頭脳の勝
                    負であった.本当に勉強したな……という感じがした。又、塾長と太田じゅうをまわり、写
                    真撮影をしたのを思い出す。                                                                    
(茂樹)
                                    
                  
                   ○常陸太田市に移り住んでl0余年。「場所」に個人的な想い出が結びつくたびに「ふるさと」
                    が増えてきました。この町に住む楽しさが一柵の本にまとまって、感慨ひとしおです。もっ
                    ともっと「ふるさと」を増やし続けて行きたいな。                                                
(慶子)
                                    
                  
                   ○この活動を通して、いろいろな名所や人物を学ぶことができました。
                    感謝・感動・感激!!                                                                          
(智子)
                                    
                  
                   ○編集、校正に参加して大変勉強になりました.本当に常陸太田市に生まれ育った事に感謝
                    するとともに、今後も自信ある歩みと、更なる学習意欲を持ち続けたいと思っています。
                    ありがとう。                                          
                                        (照雄)
                                    
                  
                   ○地域の持つ自然環境や文化は、地元の人が一生懸命守り続けなければ風化し、なくなって行
                    きます。私達がまとめた地域デ−タは、歴史や自然等についてあつめました。このデータは・
                    未来へ向けたメッセージとしてのとらえ方もあります。何十年か過ぎた時に、昔の事柄が見
                    えるタイムカブセルです。このデータの形式もワープロの紙からCD−ROMや、これからの新
                    しいメディアとして姿が変わって行きますが、私達の気持ちは、常陸太田を誇りに思う心は、
                    変化しないで永遠に続くものと信じています。大好きです、常陵太田。                             
(文男)
                                    
                  
                   ○第3グループは、機初地区、世矢地区、幸久地区を担当した。主に、神社、寺、人物、食堂
                    などを調査し、ウォッチングなどしてまとめました。歩いている中で色々な発見、今まで見
                    過ごしていたもの、歴史など勉強になった。又、常陸太田の良い所が見えてきた。これから
                    ももっと歩いて発見していきたい。                                                              
(利浩)
                                    
                  
                   ○今回の作業を適じて、いままでなにげなく見ていた街角の風景の中にも歴史的なものが埋れ
                    ていたり、豊かな自然があったり、常陸太田の素晴らしさを再認識しました。あまり作業に
                    参加できず、他の皆さんにご迷惑をおかけしました。                                        
(幸一)
                                    
                  
                   ○市民になってから太田の街について少しでも知りたくて入ったこの塾、いつの間にか、居心
                    地が良くて、自分が情報を発信する側になっています。シングルの私にとって、ひとりで路
                    地に入ると変質者と間違えられますが、いつも明るい皆と街を歩いていると、殊更に楽しさ
                    を味わいながら、この地域の人々の歩みを感じる事ができます。その思いを少しでも自分の
                    言葉で伝えたい.一緒に歩きませんか。                                                       
(義宏)
                                    
                  
                   ○私と私の母は太田二高の出身です.十王坂から高校へと続く一本道。母が通っていた頃も、
                    私が通っていた頃も、春になると満開の桜が出迎えてくれました。いつか出会う自分の子供
                    にも、あの桜吹雪を見せてあげたいです。
                    自然のありがたさは、失ってから気付くって本当ですね。                                       
(智美)
 
                   
                   
                  
                   
                   
                  ・・・・まいづる塾メンバー・・・・・
                   
                  
                  ※この資料は、一村一文化創造事業(平成9年5月〜平成10年3月)の
                  補助を受け、当塾が作成したものをさらに電子化したものです。
                   
                  
                   
                  常陸太田市地域資源資料集 
                   
                  
                  電子版 第1版 発 行 平成10年10月21日
                  発行者 まいづる塾
                  編 集 まいづる塾塾生
                   
                  無断複製禁止                    
製作 まいづる塾